No.3  ゴルフボランティアに参加して

ゴルフボランティアに参加して

6月17日、19日の2日間、千葉県袖ケ浦カントリークラブで行われたニチレイレディスにボランティアで参加しました。ゴルフボランティアに参加するのは、昨年の日本プロゴルフ選手権大会(埼玉県太平洋クラブ江南コース)以来2度目です。

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ゴルフボランティアといっても、色々と業務内容によって違いがあります。ホールマーシャル(ギャラリーの多い固定の場所で、ギャラリーを誘導する)やチャリティ係(チャリティイベントなどの係)は余りゴルフの知識がなくてもできます。しかし、スコアラー(18ホール選手に随行し、ホールごとのスコアを携帯機器を使用して連絡する)などはかなりゴルフ経験者である必要があります。

私は今回は大会初日の17日はキャリングボード(18ホール選手に随行し、選手のリアルタイムのスコアをギャラリーに掲示する)で、金田久美子らの組につきました。また、最終日の19日は、移動マーシャル(18ホール選手に随行し、ギャラリーが楽しく観戦できるように、また選手がプレーしやすいように誘導・整理する)で、原江里菜らの組につきました。

どちらの業務も、一つの組に随行して回り、選手のプレーを真近で見れるので、球筋や間合い、クセなどがわかります。場合によって(飽くまでボランティア業務優先なので、自分から求めたりしてはいけませんが)は、選手から握手してもらったり、ボールをもらったりすることもあります。

ボランティア業務をやっていて思うのは、色々な関係者の協力の上にゴルフというスポーツや大会が成り立っているということです。また、日本では海外に比べてプレー代が高額で、どうしても金持ちのスポーツという印象が強いのですが、安価な料金設定で老若男女、家族でゴルフを楽しむ、というようになれば違ってくると思います。例えば、ゴルフ場もなるべくあるがままの自然を活かしたコース設計をして料金設定を抑える、我々ゴルファーも取れたターフは必ず元通りに補修しておく、などを徹底すればどうでしょうか。

ゴルフの面白さ、奥の深さをもっと知ることが出来るようになると思います。

左は昨年の日本プロゴルフ選手権大会でのボランティア参加者の記念写真です。

私はどこにいるでしょうか?