No.31 2017年の始めに

今年の正月は天気も良く、穏やかな年初めとなった。
 まずは初日の出を拝みに、娘と二人で荒川土手のいつものウォーキングコースに出かけた。(ちなみに、妻とワンちゃんはまだ爆睡中。)毎日歩いているコースだが、さすがにこの日は人出が多い。普段は私のようなウォーキングやランニングの中高年ばかりだが、家族連れや若者のグループが多い。気温はおそらく零度前後だろうが、風もほとんどなく、スカイツリーが荒川の川面に映り込んでいる。富士山も朝陽を浴びて紅に染まる。ほぼ快晴の中、2017年の初のご来光を拝みながら、家族全員の一年の健康を願う。
 昼前には息子夫婦が年始回りでやってきた。7月の結婚式の写真などが手土産だ。二人共働きで忙しいようだが、元気そうなので何よりだ。新年早々、1月中旬にシンガポールに旅行するとのこと。結婚以来、あちこちと海外旅行に行っているようで、ちょっと羨ましくもあり、また道中の無事を祈る。午後にはお嫁さんの実家の方に行くとのことで、慌ただしく帰っていった。
 息子夫婦を見送ってから、妻と娘とワンちゃんとで近くの神社に初詣に出掛ける。最近は、初詣はあまり遠出しないで、近隣の寺社で済ませている。そのほうが、のんびりとした正月が送れる。それでも30分程度は参拝で並んだだろうか。ワンちゃんを抱っこして並んでいると、前のご婦人が話しかけてきた。犬好きな方だとすぐに打ち解けられる。これも近隣の寺社ならではのことだろう。
 参拝後に恒例のおみくじ。Wow!今年も大吉だ。なになに、「こころをすなほにし、みもちをただしくすればますます運よろしく、何事もおもうがままなるべし さればよくをはなれて人のためにつくすべし」とな。よしよし、わかった。今年もまた謙虚な気持ちで、他人のために尽くすことを旨としよう。
 今年が平和で穏やかな年になり、皆が健康でありますように